▲2020年の博多の様子 出典:地理院地図 / GSI Maps|国土地理院
こんにちは。
入社3年目の朝倉です!
昔から地図を見ることが好きで、最近は海外の街をストリートビューで歩いています🚶♂️🌏
そんな今回は、航空写真を使って安心計画周辺の博多の街の変遷を辿ってみようと思います!
まず初めに2020年、現代の博多の様子です。
中央の十字❶が安心計画で、❷は博多駅、❸はキャナルシティ、❹は住吉神社が見えています。
整然とオフィスビルが立ち並び、見慣れた町が広がっていますね。
1945年~1950年
時を戻そう🖐️🍆
1945年~1950年の戦後間もないころの博多の様子です。
写真上部に線路と駅らしきものが見えます。ここが昔の博多駅です。
現在の❷博多駅とは違って北西側に500m離れたところに位置しており、今は「出来町公園」という公園になっています。
❶安心計画のある場所は田んぼであり、ここが数十年後にはオフィス街になっていることが想像できません。
❸キャナルシティのある場所には紡績工場があったそうで、確かに工場の屋根らしきものがあります🏭
1963年~1969年
先ほどから飛んで10数年後の1963年~1969年の間に撮影された航空写真。
1963年12月に今と同じ場所に❷博多駅が開業します。
駅前広場や駅前の大きな通りも整備されて、今の博多のベースがつくられます🏙️
ただ、まだ大きな建物はなく空き地や田んぼが多いので、開発途中の埋め立て地のような印象を受けます。
❶安心計画はどうやら空き地のようです。
1974年~1978年
カラーフィルムやカラーテレビが普及した70年代📺
航空写真にも色がつき、1974年~1978年の博多を写しています。
この頃には、オフィス街としての博多がほぼ完成し、一気に都会になりました!
60年代から70年代の高度経済成長は、博多の街の発展においても見て取れ、急成長したということを感じます。
❶の安心計画の少し東側には明治公園があり、駅前の大きなオフィスビルなどもこのころから建っていたようです。
また、❸のキャナルシティの場所にはゴルフ練習場があります。スケートリンクなども併設され、多くの人で賑わっていたそうです⛸️
1987年~1990年
バブル期の1987年~1990年の博多🪭💴
❶安心計画の入る朝日生命博多駅前ビルは1990年11月竣工なので、まだこの写真では確認できません。
❷博多駅の筑紫口側のヨドバシカメラや❸キャナルシティもなく、まだまだ昔という印象を受けます。
さっきのゴルフ練習場はつぶれ、巨大駐車場に変わっていますね・・・
2007年
そして、私もうっすら記憶のある2007年🚶♂️
❶安心計画の入る朝日生命博多駅前ビルが見えますね🏙️
博多駅の駅ビルが今よりも小さく、駅周辺も雰囲気が違います。
私も今の駅ビルに建て替わる前の茶色く、井筒屋の入っていた博多駅をなんとなく覚えています。
❸キャナルシティやヨドバシカメラもあり、ショッピングを楽しめそうです!
つづいて、未来も少し覗いてみましょう!
ザ・ゲートウェイパーク〝HAKATA MEIJI〟
出典:博多駅前の明治公園に「5つの広場」と「立体回廊」 再開発と連動
❶朝日生命博多駅前ビルから東に50m離れたところに明治公園があります。
ここは、立体回廊のあるおしゃれな公園「ザ・ゲートウェイパーク〝HAKATA MEIJI〟」へと来年生まれ変わります!
大宰府天満宮の仮殿のデザインや大阪・関西万博のプロデューサーを務める建築家・藤本壮介氏がこの公園の総合デザイン監修を行い、新たな「体験」「にぎわい」を創出します!
私も昼休みによく立ち寄っている明治公園。
新たな公園の姿にわくわくしますね!
下記のリンクには現在の明治公園の様子も載っています。
ぜひご覧ください~